沖縄が求める移住者とは?
スローライフに注目が集まったこともあり、近年、沖縄への移住を考える人がどんどん増えています。いつの時代も人は、南国への憧れを抱くものなのですね。そう考えると、多くの日本人が沖縄への移住を夢見るのは当然のことかもしれません。しかしそれとは相反して、今のところ離島はもちろん、沖縄本島ですら医療従事者の数が足りていない現状なのです。移住ブームがこのまま続けば“沖縄の人口は増えていくのに医師・看護師は足りない”という沖縄の問題に拍車がかかっていくばかり。もし沖縄へ
の移住を考えている看護師がいらっしゃるのであれば、是非とも夢を実現させ、同時に沖縄の医療を救って頂きたいと思います。沖縄への移住を希望する人が増えているとはいえ、その多くは自分のために移住するだけの人たちです。観光・不動産で一儲けしようと、マンションを建てたり自然環境を無視した開発を行うような人たちもいます。沖縄が本当に必要としているのは、島の経済活動を助けたり、島民の生活に役立つような仕事をしてくれる、沖縄県のためになる移住者なのです。
託児所付きの病院
結婚・出産・子育てを理由に看護師の仕事を辞めてしまう方が非常に多い昨今。全国的に看護師不足が叫ばれる中、看護師の資格を持っている方が仕事から離れてしまうのはもったいないとしか言いようがありません。子どもを育てながらでも安心して働ける環境があれば、こんなにも多くの看護師が現場を離れてしまうことはないはずです。小さなお子さんをお持ちの看護師さんはぜひとも託児所つきの病院に転職し、家庭との両立を図ってみてください！
先進医療実施の病院
スキルアップを目指している看護師さんであれば、内科・外科の一般的な病棟勤務だけでは満足できないはず！そういった看護師さんは、先進医療を扱う大規模病院の求人を探してみてはいかがでしょうか？先進医療だけでなく専門的な診療科目が設置されていたり、オペ室勤務ができたりと、看護師としてスキルアップするための豊富な経験を積むことができるはずです。人数に余裕のある大病院なら、研修も充実しているはずですよ。
「医療機能評価機構」認定病院
第三者の立場から病院の機能を評価している、“日本医療機能評価機構”。この機構によって水準以上の機能を持っていると認められた病院を、“医療機能評価機構認定病院”と読んでいます。それほど厳しい認定基準ではありませんので「認定されていれば超優秀！」というようなものではありませんが、病院の現況を測る一助としては充分に役立つのではないでしょうか。職場の客観的評価が気になる方は、認定病院の求人を探してみましょう。
3交代制の病院
看護師のシフトは大きく2種類があり、こちらでは3交代シフトの病院について紹介しています。日勤・準夜勤・深夜勤の3シフトで回していくので生活リズムが乱れやすいというデメリットがありますが、1回の勤務時間が短めなので、こちらのほうが好きだという看護師さんも少なくありません。3交代シフトの求人を探している看護師さんは、ぜひともこちらで紹介している病院を検討してみてください。
2交代制の病院
2交代制のシフトは非常に分かりやすく、日勤と夜勤です。しかし、同じ24時間を2つの枠で回すわけですから、1回の勤務時間が長くなることに…。とはいえ、夜勤の看護師さんには仮眠の時間が与えられるので、こちらの2交代のほうが負担が少ないという意見が主流です。また、時間が2通りだけなので、2つの生活リズムを使い分けさえすれば問題なく仕事を続けられるのも魅力でしょう。2交代シフトの求人を探している看護師さんは、ぜひこちらを参考にしてください。
ハブに注意！
沖縄で暮らしていくにあたって気になることといえば、日本でもっとも恐ろしいヘビと言われているハブ。こちらでは、その毒について解説しています。あなた自身の身を守るためはもちろん、ハブに咬まれた患者さんをケアするためにも、ハブの毒についての知識を得ておくことは無駄ではないはずです。咬まれた時の対処法も含め、沖縄で生き抜くための基礎知識を伝授します！
減らない飲酒問題
沖縄県の人たちは飲酒量が非常に多いことで有名です。特に30代は、男女ともに全国平均とは比較にならないほどの量を飲酒するんだとか…。飲酒量は、健康問題と密接な関係にあります。肝硬変・肝がんといった肝臓の病気はもちろん、不眠・精神的不安定などメンタルヘルスにも関わっており、習慣的に多量の飲酒を行うことは健康寿命に多大な悪影響を与えるのです。沖縄で看護師として働くのなら、健康に関する話題には敏感になっておきましょう。
離島医療の課題とは？
沖縄県というのは、沖縄本島だけでなく数え切れないほど多くの離島から構成された県です。沖縄県の医療について語る時、離島医療の話を避けるわけにはいかないでしょう。最近でこそ設備も整ってきて充分な医療行為ができるようになってきた離島の医療機関ですが、まだまだ問題解消には遠いです。離島の求人を探している看護師さんはもちろん、沖縄本島で働く予定の看護師さんも、離島医療の問題について1度は目を通しておきましょう。
‘ぬちぐすい’の薬草
“ぬちぐすい”というのは、沖縄の方言で薬草を煎じた飲みものを指します。沖縄では昔から薬草を用いて健康を維持する文化があり、これは今でも沖縄県民の健康法として息づいています。まぁ、中国発祥の“漢方医学”に近いものと考えれば良いでしょう。せっかく沖縄で看護師の求人を探すのであれば、こういった沖縄ならではの健康法についても知っておきたいものですね。